| 慶 大 | 拓 大 | |
|---|---|---|
| 0 | 前 半 | 1 |
| 2 | 後 半 | 0 |
| 2 | 合 計 | 1 |
5年ぶりに開幕戦に勝利した慶大。今節は昨季8位の拓大を相手に開幕2連勝を
狙う。
慶大は開幕戦に続き3−4−3のシステムを採用。前節、決勝点を挙げたF
W甲斐(経2)がケガで欠場した以外はメンバーの変更はなく、甲斐の代役にはリーグ戦
初先発となるFW吉田(経4)が起用された。
序盤は慶大が主導権を握る。前線からの積極的な守備でボールを奪い、FW大河 (商3)や、吉田のポストプレーを起点に攻撃を仕掛ける。しかし得点には至らない 。前半10分を過ぎたころ、相手GKの負傷によって試合が中断。これを機に試合の 流れは拓大に傾く。前半22分、DFのチェックが遅れたスキをつかれ、拓大に強烈な ミドルシュートを放たれる。1度は山本(商3)が防いだが、こぼれ球を拓大FW・ 坂井に押し込まれ先制を許す。その後、慶大は右サイドのMF飯高(環3)が積極的 にオーバーラップを仕掛けチャンスを演出するが、同点に追いつくことはできない。 ロスタイムの4連続コーナーキックのチャンスもモノにすることが出来ず、前半は0 −1のビハインドで折り返した。
後半、慶大は吉田に代えルーキーの横川(総1)を3トップの左に据える。この 采配が見事に的中した。横川は左サイドのMF竹田(経3)と頻繁にポジションチ ェンジを繰り返しチャンスを演出する。相手の中盤と最終ラインの間のスペースを徹 底的に狙うことで、慶大が主導権を奪い返す。迎えた後半12分、右サイドで得たフ リーキックを竹田が左足でファーサイドに合わせる。待ち構えていたDF高橋(経4 )のヘディングシュートが決まり慶大は同点に追いつく。さらに後半15分、中盤の 鈴木(総4)のスルーパスに竹田が反応し、シュートを流し込む。これが見事にゴー ルネットに吸い込まれ、慶大が逆転に成功する。続く後半20分、今度はペナルテ ィエリアのやや左から竹田が強烈なミドルシュートを放つ。これは相手GKのファイ ンセーブに阻まれるが、後半になってからは竹田の攻撃参加で数多くの決定機が生 まれている。その後も21分にDF淺海(環3)、30分にも大河がヘディングシュ ートを放つが、追加点を奪うことは出来なかった。終盤には、猛攻を仕掛ける拓大に やや押し込まれる場面もあったが主将・冨田(環4)を中心としたDF陣が得点を許 さない。結局試合はそのまま終了し、慶大は2−1で勝利。見事に開幕2連勝を飾った。
李監督
今日の試合は前半は何があっても我慢して、後半仕掛けようと思っていた。甲斐
がケガをしたので、相手の戦い方を分析して吉田を使った。前半0−0でいければよ
かったのだが、後半しっかり逆転することが出来た。後半はチーム全体に対して相手
の最終ラインの前のスペースを狙うように指示を出した。
(セットプレーでの得点については)うちにもチャンスがあると思っていた。
(今季から起用されている鈴木、松下のダブルボランチについて―)3年間我慢
してやっとチャンスを得た。織茂(政2)のようなモノ(展開力や足元のうまさ)は
持っていないが、真面目で体を張るタイプの選手。(今怪我で欠場している)織茂や
巻(政3)が復帰しても相手に合わせて2人を起用することもある。チームの層が
厚くなったと思う。
(これで開幕2連勝だが―)(李監督が慶大に来てから)初めてのこと。ただ次
からは去年上位にいた強いチームと当たるのでまた頑張りたい。
冨田主将
前半は苦しい展開で点を取られてしまった。ただ今までならそこでズルズルいっ
てしまったかもしれないが、苦しい時間を1失点で切り抜けることが出来た。後半は
チームが一つになれたと思う。自分が今まで経験した中で一番いい試合だった。前半
、向こうが飛ばしていたので、後半落ちてボールが回せるようになった。(まわりか
ら)戦力が下がったと言われる中で、選手全員やベンチスタッフ、応援も含めて1人
1人が1つの目標に向かって自分の仕事をまっとうできているからこそ苦しい時間も
(集中が)きれなかったと思う。
(拓大対策としては)27番(小林)と28番(杉本)がサイドに開いてドリブル
してくるのはわかっていたのでサイドバックがついて
自由にさせないようにした。
(失点シーンに関しては)プレスがあまく、人数は足り
ていたが後手後手になってシュートを打たれてしまった。次の試合までに、チェック
にいったディフェンスが空けたスペースを次のディフェンスがカバーできるように
修正したい。
(次節の)国武大はウチと似たサッカーをするので蹴りあいになると思
う。競り合いやこぼれ球の処理、(ディフェンス)ラインの押し上げなどについて確
認したい。
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